毎月のように、新しい投資サイトが登場している不動産投資型クラウドファンディング。不動産業界から注目される投資手法であり、投資家にとっては投資できる選択肢がどんどん増えています。
そこで、ここではBankers(バンカーズ)の特徴やメリットなどを取り上げていきます。新しい投資先を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
バンカーズのメリット
バンカーズには大きく以下の3つのメリットがあります。
・1万円から投資できる
・セイムボート出資方式が採用されている
・融資先の情報が公開されている
1つずつ詳しく解説していきます!!
メリット1.1万円から投資できる
バンカーズは、1口1万円から融資(投資)が始められます。一般的に、個人が企業へ貸付をするのは難しいもの。
しかも、融資先の企業の信用度を自分で調査するのはほぼ不可能ですよね。たしかに、株式投資とは違うもんなぁ…
しかし、バンカーズなら1万円から融資ができるので、高額な資金が必要ありません。そのため、バンカーズを活用することで投資初心者や若い世代の人でも投資を気軽に行えます。
「融資・投資をしたくても資金で躊躇していた」という人には嬉しいポイントですよね。
メリット2.セイムボート出資方式が採用されている
バンカーズでは、「セイムボート出資方式」を採用しています。セイムボート出資方式ってどんなもの?ってなりますよね。
セイムボード出資方式とは、企業に提供する資金の一部を事業者(バンカーズ)も出す出資方式のことです。
企業へ資金提供後に損失が生じた場合、投資家だけではなく事業者も不利益を受けることになるため、事業者による案件の絞り込みもより慎重になります。
メリット3.融資先の情報が公開されている
他のソーシャルレンディングサービスでは、融資先の情報が不十分なことも多々あります。一方で、バンカーズでは資金を提供する企業名や、案件の詳細情報が確認できます。
公開されているものとしては予定利回り・運用期間・融資先の企業名や事業内容・返済方式や返済原資・担保の内容・過去の不渡り歴 などです。ソーシャルレンディング会社によっては一部情報が非公開なんてこともあるのです。
バンカーズのデメリット・注意点
バンカーズには「元本・分配金の保証がない」、「運用途中のキャンセルができない」といったデメリット・注意点があります。
しかし、ほとんどはバンカーズだけでなく融資クラウドファンディングに共通するものなので、それぞれ解説していきます。
デメリット1.元本や分配金の保証がない
バンカーズは融資型クラウドファンディングなので、出資先の事業が上手くいなかったり、倒産をしてしまう可能性もあります。
そういった際には、受け取れる利息や償還金額(投資元本)が下がってしまう可能性もあります。そのため、元本・利息の保証はありません。
ただ、これはバンカーズに限らず、融資型クラウドファンディングに共通するリスクです。もっと言えば出資法により元本保証や配当保証は禁じられています。銀行預金以外で元本保証、配当保証をうたっていたら詐欺である確率が高いです。
ただし今まで運用終了したファンド全てで、予定分配率を上回る分配実績を記録しており、そこは一定の評価ができます。
デメリット2.運用途中のキャンセルができない
バンカーズでは、運用途中でキャンセルをすることができません。
そのため、急に資金が必要となった時でも手元に現金が用意できず、他の支払いができないなどの問題が発生する可能性があります。
Bankersの評判・口コミ
#ソーシャルレンディング#bankers
旧sbislの引き継ぎで会員登録してましたbankersです
クラウドバンクが抽選落ちばかりだったのでダメ元で応募してみました
担保も確保できてるようです
俺のお金働いてきてください pic.twitter.com/ySedZt0JEx— ぷらちなむ (@ore_platinum) August 2, 2022
SBIソーシャルレンデイングを吸収したことでポジティブな口コミが多いですね。
SBISLを吸収合併をしたソーシャルレンディング事業者「Bankers」
一気に勢力拡大したために投資動向が急変しました。その中身とは…⁉#投資初心者と繋がりたい#ブログ仲間と繋がりたい#リベ大生と繋がりたい
SBLSLとの統合効果発揮⁉絶好調のBankers(バンカーズ) – あ…https://t.co/1ULp9eLwSl— あおし@不動産クラファン×ブログ (@zaosi3) May 31, 2022
まとめ
バンカーズは、少額投資が可能で、預金利息よりも高い運用利回りを狙えるほか、融資先の情報がしっかりと公開している点が特徴の融資型クラウドファンディングです。
一方、元本保証は無く、途中解約ができないなどの注意点もありますが、融資経験の豊富な運営元が厳選な審査を行ったファンドに対して最低1万円から投資可能で、運用の手間をかけることなく、分配金を受け取ることができます。
なお、融資型クラウドファンディングを検討する際は、各案件の内容やリスク・注意点をしっかりと把握した上で、投資判断を下すようにすることが大切です。