不動産クラウドファンディング

みんなで福祉の評判は?運営会社情報やメリットやデメリットを解説

最近では不動産のクラウドファンディングが軒並み出てきており、このサイトでも詳しくまとめております。それとは若干異なりますが、最近注目を集めている福祉事業のクラウドファンディング があります。それが「みんなで福祉」です。年利12%で福祉事業に投資できるという超高利回りのクラウドファンディングです。年利12%と聞くと、投資をやったことがある人では怪しいと思うのではないでしょうか?

なぜ高利回りを維持できるのかの理由、運営会社、メリットデメリットなどについて詳しく解説していきます。

みんなで福祉とは?

みんなで福祉とは「障がい者グループホーム」に出資できる珍しいサービスです。1口100万円と少し高額出資になりますが、年間12%の配当予定とかなり高利回り案件になります。100万投資すると年間12万円もらえます。8-9年程度で元本を回収できます。

後程詳しく説明しますが、障がい者グループホーム事業は国の助成金で収益が成り立っています。そのため非常に安定した収益構造になっているので、リスクはかなり低めと考えて良いでしょう。

会社概要

ここで会社概要についてもまとめておきます。株式会社フラクタルという場所が運営しているそうです。

サービス名 みんなで福祉
社名 株式会社フラクタル
本店所在地 東京都千代田区神田三崎町3丁目5-9
天翔オフィス水道橋819号室
利回り実績 12%
最小投資単位 100万円

 

障害者グループホームとは?

障害者グループホームとは、障害者総合支援法で定められている障害者福祉サービスのひとつです。

・障害を持つ方が共同生活する住環境を提供
・サービス管理責任者という有資格者が個別支援計画を作成

など支援計画を基にスタッフと地域の関係機関と連携しながら、生活や自立の支援をおこなっていきます。

日本の障害者人口は年々増加しており、H23年時点で790万人→H30年時点で930万人となっておりますが、人口増加に相反して医療費削減の為に精神科のベッド数は年々減少しています。しかしながら、日本知的障害者福祉協会、全国グループホーム実態調査報告では障害者グループホームの入居率は2.8%に留まっている状況で、圧倒的な重要があります。

「みんなで福祉」の5つの特徴

①最低金額:1口100万円
②安定的収益:年利12%の高利回り
③優れた物件調達ノウハウ:不動産業界歴30年のノウハウで物件を取得
④長年の経験と知識を培ったスタッフが黒字化を実現
⑤今話題の”ESG”投資

1口100万円はハードルがやや高く、人によっては難しいかもしれないですね。収益構造の70%が公費ですので安定したフローが期待できるのが特徴です。

年利12%と高配当な理由

コロナ状況下で割安の株を買い叩いても配当が5〜6%であり、12%という利回りは破格です。少し怪しいと思い躊躇してしまいますよね。みんなで福祉の障害者グループホーム事業は「見込める収益が安定している」、「ランニングコストが安い」、「初期費用が抑えられる」という利点があります。これは「障害者グループホーム事業の収益性が高い」からです。

運営元の株式会社フラクタルですが、空き家再生を手がけてきていた不動産会社のため、リフォームのノウハウなどがあり、福祉関連にも生かすことができコストダウンができます。また収益構造ですが7割が公費(税金)となります。福祉事業の場合、主な収入が国からの給付金となるのです。こういった公費を前提に成り立つサービスは「病院」「薬局」などの医療機関に多いです。これらの共通点は値下げなどがほとんどないため、非常に安定した収益予測が立てやすいのが特徴です。

予想外の利益が発生することはありませんが、地政学的リスクなどによる想定外の収入減少などはほぼありません。

まとめ

最後にみんなで福祉についてまとめると以下のような感じです。

・年利12%だが安定している
・福祉事業のため極めてリスクが少ない
・障がい者グループホーム事業は将来性も良好

福祉事業である障害者グループホームは、収入のほとんどが国からの公費であるため、収入の予測がつきやすい事業であります。また障害者グループホーム事業の特徴として、退去者が非常に少ないこともリスクを下げる要因となっています。

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みんなで福祉!!

投資家
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趣味で株やFX、仮想通貨などさまざまな投資を行う投資家。最近ではクラウドファンディング型の投資(ソーシャルレンディング)にはまり、その情報をまとめています。