今流行りのクラファンサイトでONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)というサイトがあります。こちらも不動産投資型クラウドファンディングを行なっています。特徴・メリット、評判や口コミについてまとめました。
不特法を利用した会社がどんどん登場しています。毎月のように新しい事業者が登場するため、どこに投資をしたらいいのかわからないですよね。今回は不動産事業をメインとしている企業が運営する「ONIGIRI Funding」について詳しく紹介いたします。
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)のメリットと特徴
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)は不動産事業をメインとしている企業が運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
少額投資可能
投資は1万円から可能です、不動産取引は業界のノウハウを熟知した「きらめき不動産株式会社」が行います。投資家はファンドを選択して投資を行うだけなので手間がかかりません。
このブログで紹介している他の不動産クラウドファンディングでは最低出資金額が10万円以上のところもあります。おにぎりファンディングの場合は1万円から出資可能とあり、気軽に投資しやすいですね。
高利回り
気になる利回りは8%を目標にしているようです。業界でも8%という数値は高利回りです。仮に公式サイトにあるように想定利回りが年利8%であれば、100万円を一年間運用することで得られるリターンは8万円になります。※数値は税金を考慮していません。
仮に銀行の定期預金などに預けた場合、5年定期預金でも現在では最大でも0.3%程度となっています。それと比べると大きな差があるでしょう。
劣後出資
公式サイトを確認する限り劣後出資は20%~65%になっているようです。これは業界でも最大限のサポートになるため投資家にメリットしかないと考えています。(30%などでもかなりいい方です。)
運用中に不動産評価額が下落したら、最終的な利回りも下がってしまいます。その際は、下落分を「劣後出資者」の元本から負担します。「劣後出資者」の元本全額でも負担しきれない場合に、「優先出資者(おにぎりファンディングの登録者)」の元本から負担することになります。そのため、不動産評価額の下落率が30%を超えない限り「優先出資者」の元本が減少することはありません。
不動産を専門に扱う企業が損失となるようなミスをするとは思っていませんが、不動産価値の急落などイレギラーなことが起きないとは言えませんからね。
出資法によりに元本保証と書けないため、擬似的に元本を守るような措置が取られていると個人的に考えています。
不動産投資型クラウドファンディングへ投資を行う場合に、優先劣後システム(劣後出資)を採用している企業をできるだけ選ぶことが投資のポイントでしょう。
ONIGIRI Fundingのデメリット
デメリット1:サービスが始まったばかりで実績が乏しい
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)は、サービスが開始したのは2020年9月20日です。まだまだ始まったばかりということで実績はそこまでありません。
他の不動産投資型クラウドファンディングでは1年以上元本割れなしで運営しているところも存在します。こればかりは仕方ないですがどうしても実績面では他社に劣ります。
デメリット2:運営会社が上場していない
ONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)を運営するきらめき不動産は上場していません。上場しているというのは東証のお墨付きをもらっているということですから、信用面では絶大な効果があります。
不動産投資型クラウドファンディング業界では大元の会社等が上場している企業(AGクラウドファンディング など)もサービスを展開していますので、そちらと比較すると信用面では敵いません。
とはいえ、資本金が1億円ありますので運営面では大きな心配をする必要はないでしょう。
まとめ
では最後にONIGIRI Funding(おにぎりファンディング)についてまとめました。
- きらめき不動産株式会社が運営
- 1口1万円から不動産投資ができる
- 30%の優先劣後システムを採用
- 投資対象は神奈川件の物件
- 手数料無料
高利回りの不動産案件にネット上から簡単に投資が可能で、1万円から投資ができ、運用は全てほったらかしでOKです。
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