不動産クラウドファンディング

えんfundingの評判は?運営会社情報やメリットやデメリットを解説

毎月のように、新しい投資サイトが登場している投資型クラウドファンディング。投資家にとっては投資できる選択肢がどんどん増えています。

その投資型クラウドファンディングの中でも今回は「えんfunding」の特徴やメリットなどを取り上げていきます。新しい投資先を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

株式会社えんホールディングスの会社概要

えんfunding運営の会社についてまとめました。後述しますが、えんfundingは地元福岡密着の会社です。

会社名 株式会社えんホールディングス
資本金 1億円
代表者 原田 透
本社 福岡県福岡市博多区住吉3丁目12番1号 えん博多ビル
事業内容 建築・開発・総合管理

えんfundingの特徴・メリット3選

ここでは、えんfundingの特徴・メリットを解説していきます。特徴だっているのは以下の三つです。

  • 最低投資額1万円から応募できる
  • 他社よりも高い運用利回り(6%~8%)
  • 福岡エリアに根差してきたプロが物件を選定

メリット1.最低投資額1万円から応募できる

えんfundingのファンドは、すべて最低投資額1万円から応募できます。

他社サービスでは、ファンドによって最低投資額が違うこともありますが、えんfundingであれば、基本的にどのファンドでも1万円から応募可能です。

1万円であれば初心者でもお試しで投資ができるため、投資を始めるきっかけになります。

抽選で落選しても1万円を取られる訳ではないので、「当たればラッキー」という気持ちで気軽に応募してみましょう。

メリット2.他社よりも高い運用利回り(6%~8%)

えんfundingは、他社サービスよりも利回りが高いファンドが多いことも魅力のひとつです。

通常の不動産クラウドファンディングであれば、利回り3%から5%前後のファンドが多い中で、えんfundingは、6%から8%台のファンドが中心となります。応募が殺到しているのも、利回りが高いのが一番の理由でしょう。

投資である以上、収益性は非常に大切な要素になるため、高利回りである点は、投資商品として最大の強みであると言えます。

メリット3.福岡エリアに根差してきたプロが物件を選定

えんfundingを運営する「株式会社えんホールディングス」は、1990年(平成元年)11月に設立してから、福岡市エリアに根差して不動産事業を展開してきた会社です。

福岡市のエリア事情について熟知しており、長年を通して不動産相場の値動き等についても把握しています。えんfundingで運用する収益不動産は、そんな福岡市エリアに根差してきたプロが選定したものです。

地元ならではの情報網もあり、優良な物件情報が集まってくるため、高い利回りを実現しながらも安定性の高い運用が実現できます。

福岡市エリアに特化するという地元密着型の事業展開をできる点も、えんfundingの強みと言えるでしょう。

えんfundingのデメリット3選

次にえんfundingの注意点・デメリット

  • 当選確率が低い
  • 運用する不動産が福岡市エリアの物件に限られる
  • 募集金額が小規模

についてそれぞれ紹介していきます。

デメリット1.当選確率が低い

えんfundingで一番に挙がるデメリットは、新規ファンドの募集毎に応募数が殺到することによる当選確率の低さです。利回り高いゆえの当然の結果ですね。。

えんfundingのファンド一覧を見ると募集倍率は、低いものでも4倍、高いもので8倍の当選率となり、おおよそ4回から8回に一度しか当選しない確率となります。

投資であれば通常、資金を投入して運用益が出るかと言う点が焦点になりますが、えんfundingでは、投資できる確率自体が低いのです。

先着順であれば、常に新規ファンドの情報をチェックするなど努力ができますが、抽選であればどうしようもありません。

ある意味宝くじのようなファンドですが、1口1万円から応募自体は可能であるため、めげずに応募を続けるしかないでしょう。

デメリット2.運用する不動産が福岡市エリアの物件に限られる

福岡市エリアに特化している点がえんfundingの強みですが、逆に言うと福岡市エリアの物件以外には投資できません。

単純に収益性だけ気にして投資する方であれば問題ないですが、「土地勘が無いところに投資したくない」「幅広いエリアから自分で投資先を決めたい」という方には、向いていないサービスと言えます。

デメリット3.募集金額が小規模

えんfunding最後のデメリットは、募集金額が小規模である点です。

新規ファンド1件ごとの募集金額は、1千万円から1千500万円程度の規模が多く、投資機会はとても少ないと言えます。

募集倍率が高くなる理由も、この募集金額が低すぎる点が一番に考えられますので、今後、募集規模の拡大に期待したいところです。

まとめ

今回は、福岡市エリアで展開されている不動産クラウドファンディングサービス「えんfunding」についてまとめました。

運用物件は福岡市エリアに限定されますが、同社の長年福岡市エリアに根差して事業展開してきたノウハウを存分に享受できます。

ファンド募集が始まると応募が一気に殺到するため、興味がある方はぜひ定期的にチェックしてみてください。

投資家
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趣味で株やFX、仮想通貨などさまざまな投資を行う投資家。最近ではクラウドファンディング型の投資(ソーシャルレンディング)にはまり、その情報をまとめています。