プレファンは融資型クラウドファンディング、いわゆるソーシャルレンディングを提供しているサービスです。上場企業が運営しています。
最近ではソーシャルレンディングが乱発気味でどれを選んでいいのかわからない方が大半かと思います。
そこで今回はプレファンのサービス内容や、特徴やメリット、デメリット、口コミなどを解説します。無料で会員登録ができ、気軽にファンドに投資ができますよ。
プレファンの会社概要
詳しい会社概要は下記の通りになります。
創立 | 1997年 |
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資本金 | 68億9,001万6,091円 |
代表取締役 | 土井 豊 |
住所 | 大阪市中央区城見1丁目2番27号 クリスタルタワー27階 |
サイト | プレファン |
プレファンのメリット
メリット1:最低1万円から気軽に不動産投資
プレファンの最低投資金額は1万円です。現物の不動産投資をするとなったら、数千万円〜数億円という資金が必要になり、1万円では絶対に不可能です。
プレファンではクラウドファンディングの仕組みを利用し、多くの投資家から資金を集めることで、投資のハードルを下げています。
メリット2:東証1部上場企業が運営
運営しているのは東証1部上場企業のプレサンスコーポレーションのグループ会社です。
あまり聞いたことのない企業かもしれませんが、プレサンスコーポレーションは全国分譲マンション供給ランキングで第一位になるなど、実績は国内でもトップクラス。
上場しているため、四半期に一度、有価証券報告書の届出義務があり、そちらで最新の業績をチェックすることができます。
つまり、運営会社の状況を投資家がモニタリングできるということです。
単純に黒字になっていたら、事業者リスクは極めて低いと言えるでしょう。
メリット3:優先劣後方式で投資家のリスクを低減
プレファンでは優先劣後方式が採用されています。これは投資家と一緒に運営会社も出資を行い、投資家のリスクを低減する仕組みです。
投資家が優先出資者、運営会社が劣後出資となり、もし不動産の価値が低下したら、劣後出資者がその分を負担します。つまり劣後出資の割合が大きければ大きいほど、リスクが低減されます。
プレファンでは案件により、異なりますが30%に設定されている案件があり、この数字は業界トップクラスです。
ちなみにクリアルなどは10%程度です。案件別にみても、30%以上は滅多にありません。
メリット4:スタートしたばかりで投資がしやすい
プレファンは2021年10月から始まったサービスです。その影響もあり、まだ投資家が少なく、投資がしやすいです。ソーシャルレンディングは早い者勝ちや抽選です。
ただ、知名度が上がり、投資家が増えてくると簡単に投資できない状況になりますので、そこは頭に入れておきましょう。
プレファンのデメリット
デメリット1:損失を出す場合がある
プレファンはあくまで投資です。元本保証はありません。
不動産という担保があり、優先劣後方式を採用しているなど、投資家のリスクを低減する仕組みを取り入れてはいますが、運用が上手く行かなければ損失を被る場合があります。
リターンを求めるならば、リスクを負わなければいけないことは肝に銘じてください。
デメリット2:案件が充実していない
スタートしたばかりということもあり、案件数は充実していません。おそらく始めは一ヶ月に1件~2件ほどだと思います。
プレファン以外にも多くの不動産投資型クラウドファンディングサービスがあるので、効率よく投資したい人は他社も平行して利用するようにしましょう。
デメリット3:未成年と法人は出資不可
口座開設できるのは。「20歳以上の個人」のみです。法人口座の開設はできず、未成年口座も作成できません。
法人で不動産投資型クラウドファンディングを利用したい場合はクリアルやFUELがおすすめです。
デメリット4:途中解約不可
「ファンドへの入金期日/契約書面同意期日」から起算して8日間はクーリングオフ期間ですので、解約ができますが、その期間を過ぎると解約ができません。
資金が拘束されてしまうので、余裕資金で投資するようにしましょう。
まとめ
プレファンを一言でまとめると隙のない注目の不動産クラウドファンディングと言えます。
マンションの開発から分譲・管理まですべてを手がける高い実績。さらに、プレファンが扱うマンションは入居率が高く、自社開発に特化しているため安定感が感じられます。
利回りや運用期間も良好。2021年10月に開始されたサービスですが、更なる人気化が予想されるため気になる方は早めに口座開設をしておきましょう。