今話題の不動産型クラウドファンディングですが、ヤマワケエステートという高利回りの不動産型クラウドファンディング会社があります。そのメリットなど含めまとめました。
ヤマワケエステートとは?
ヤマワケエステートは2023年9月にサービスを開始したばかりの新しいサービスです。短期間で多くのリターンを得たい人におすすめと言えるでしょう。
なお引き出しの際に出金手数料(銀行によっては数百円程度)がかかるのはデメリットでしょう。
主な特徴
ヤマワケエステートの特長は、以下3つです。
- 1万円と少額から投資可能
- 様々なタイプの不動産ファンドを幅広くラインナップ
- 優先劣後出資方式で元本割れリスクを低減
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
1.1万円と少額から投資可能
「不動産投資するには、大金が必要なんでしょ」と思われる方が多いですよね。ヤマワケエステートでは1口1万円と少額から不動産投資が可能です。一部のファンドで10万円からの場合もあります。そうすると敷居が高いですよね。
また、ヤマワケエステートでは、不動産投資の手間もかかりません。通常の不動産投資では、物件調査、書類申請、物件メンテナンスなど多くの手間がかかります。
ヤマワケエステートでは、その点を運営会社が実施しているため、インターネット上で物件を選ぶだけで投資できます。
「投資概要」では、ファンドのポイント、ファンド概要、定期的な情報開示、投資スキーム、配当ポリシー等がまとめられています。
「案件概要」では、投資対象の物件概要、事業者概要、スケジュール、配当スケジュールがまとめられています。
2.様々なタイプの不動産ファンドを幅広くラインナップ
居住用マンション、商業ビル、リゾート、ホテル、ヴィラ、空き家のリノベーションなど、多岐に渡る不動産ファンドをラインナップされていきます。
そのため、自身の投資スタイルや興味に合わせて選択が可能です。自分一人ではそのような不動産物件の投資はできませんのでそういうところがソーシャルレンディング全体のメリットでありますよね。
3.優先劣後出資方式で元本割れリスクを低減
ヤマワケエステートのファンドには、元本割れリスクの低減のため、優先劣後出資方式が採用されています。
簡単に言うと、ファンド出資時に、あなた(優先出資者)と運営会社等(劣後出資者)の両者からお金を集め、収益分配や元本償還に優先順位をつける仕組みです。
劣後出資者が売却損を先に負担することになるので、仮に物件の売却価格が想定価格を下回っても、優先出資は元本割れしにくいことになります。
投資のリスクやデメリットについて
不動産開発事業に対する投資であり、一定のリスクのある事業投資となる
例えば「東京都品川区小山 土地バリューアップファンド」では、築55年の共同住宅と底地を購入し、再開発可能な状態とすることでバリューアップし、売却益を得ることをめざすプロジェクトへの出資を募集するものです。
本ファンドでは、建物を解体して更地としてからの売却をめざしますが、そのためには、現入居者との退去調整などを経る必要があります。
入居者との交渉状況によっては退去調整に関わるコストが大きくなり、想定利回りを下回るリスクがあります。 また、想定運用期間に対象不動産の売却が完了しなかった場合は、運用期間が延長となるリスクがあります。
これ以外のファンドでも、例えば、近接する私道の権利確保が必要な案件など、複雑な権利関係の調整を伴うケースがあるため、こういった不動産開発型ビジネス固有のリスクが存在することを理解した上で、投資判断をお願いします。
ただし、ヤマワケエステートでは、事業リスクに応じて、投資家への配当リターンも高く設定されていることが多い点も特徴になります。 ハイリスクハイリターンを志向する投資家や、リスクを取ってよい資金の分散投資先として、魅力的なファンドではないでしょうか。
会社の概要
「ヤマワケエステート」の概要をまとめました。
運営元はヤマワケエステート株式会社で非上場、大阪府に本社があります。
サービス名 | ヤマワケエステート |
初回募集開始時期 | 2023年10月18日 |
想定利回り(年利) | 8.00%など高利回り |
最低出資金額 | 1万円 |
募集方式 | 抽選 |
優先劣後方式 | あり |
中途換金 | 不可 |
めちゃめちゃ人気
不動産クラウドファンディングの「ヤマワケエステート」では、2023年9月にサービス開始をしてからなんと募集金額は57億円越えとかなり人気が高いことが言えます。非常に注目されているのですね。
ヤマワケエステートは詐欺?
これだけ高利回りで儲かりそうでよい感じのクラファンですが、検索で調べるとサジェストでヤマワケエステート詐欺と出てきます。
実際利回りが高いため、怪しまれてしまっているところもあるようです。しかし一概に詐欺ということはできません。実際に運用を現在されているところですので、これから償還、分配の実績に期待していきたいところです。